新潟県胎内市の名刹、乙宝寺(おっぽうじ)。私は昨年(2015年)、毎月乙宝寺を参詣してきました。
そのおり、境内にひっそりと存在する「血の池」に立ち寄るのが恒例となっていました。
「生まれてすぐに亡くなってしまった赤ちゃんが葬られた場所」という悲しい歴史を背負った「血の池」。
が、しかし「血の池」という名称とは裏腹に、そこには水が全くありません。
お寺の関係者の方にお話を伺うと、もはや池から水が失われてしまって久しいそうな…。
悲しい歴史と不思議な謎が同居する「血の池」ーなんと今回、知人よりつい先日(2016年に入ってから撮影、とのことです)撮影された「血の池」の写真を送ってもらいました。
それが…こちらです。
なんと!?…私は、夢か幻を見ているのでしょうか?
あれだけ毎月通っても全く水気が無かった血の池が、水で満たされています…しかも「血の池」の名前どおり、なんとなく赤い色をした水をたたえているように見えるのですが…気のせいでしょうか!?
あれだけ水が無かったのに、本当に不思議で信じられません。
是非、いずれ時間を作って自らの目で確かめてきたいと思います。